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松下 俊一

Shunichi Matsushita

長野県出身。大阪 辻調理師専門学校卒業後、銀座のふぐ専門店や箱根の日本料理店、錦糸町東武ホテルのレストランなどで経験を積む。​2006年「紀尾井町 福田家」に入社し、副料理長として活躍、​2016年より五代目料理長を務める。 「紀尾井町 福田家」は創業時に北大路魯山人の指南を受けており、現在も魯山人の作品を数多く所有している。食材そのものの味を生かすこと、器と料理の調和を目指すことなど、魯山人の哲学は現在まで受け継がれており、時代にあわせて新しい文化を取り入れながらも、日本料理の伝統と美意識を深く感じることのできる料理を提供しつづけている。