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「祇園 さゝ木」の哲学を受け継ぐミシュラン常連の名店
木田康夫さんの技光る、京都「祇園 きだ」

eyeお店・料理人紹介
2024-09-112025-03-11

「祇園 きだ」は、京都府京都市の東山区にある日本料理店。京都の名店「祇園 さゝ木」佐々木浩さんに長年師事した木田康夫さんが2016年に開業し、2018年以降ミシュラン一つ星を獲得している。日々市場から厳選された食材を、最適な調理法でおまかせコースとして提供。カウンタースタイルの店内では、木田さんとの距離感が近い中で食事を楽しむことができる。

目次 [閉じる]

     「祇園 きだ」基本情報と特徴

    祇園きだ2

    基本情報

    • 店名: 祇園 きだ
    • ジャンル: 日本料理
    • 開業: 2016年6月17日
    • 所在地: 京都府京都市東山区祇園町南側570-192
    • アクセス: 祇園四条駅から徒歩約10分
    • 電話番号:075-551-3923
    • 席数・設備: 8席(カウンター)、個室有、貸切可
    • 営業形態: 完全予約制
    • 営業時間: 18:00~
    • 定休日: 不定休 
    • 平均予算: 30,000円~
    • 外部評価: 食べログ3.91、食べログ百名店2021/2023

    ※2024年11月「食べログ」「ぐるなび」「ヒトサラ」より

    メニューの特徴

    祇園きだ料理

    「祇園 きだ」では、四季折々 厳選された旬の食材が最適な調理法を用いて提供され、食材の質と調理のバランスが外部からも評価される。日本料理の伝統的な技術を重んじながらも、コースの中では「祇園 さゝ木」ゆずりの豪快で新しい料理も登場。「牛フィレ肉」や「鮎」などは独自の手法で火入れをされ、驚きの食感や味わいを生み出す。繊細かつ豪快な木田さんの料理が来る人を魅了している。

    予約方法

    電話またはインターネットで予約が可能です。
    予約可能サイト:一休、Japana Eatinerary(2024年11月時点)

    木田康夫さん 名店での修行からミシュランの星獲得までの道のり

    木田康夫

    木田さんは、1971年滋賀県生まれの日本料理人。ご実家が旅館だったというのもあり幼少期から料理に興味を持ち、京都の名店「祇園 さゝ木」で修業を積む。徹底的な基礎力と現場での判断力を磨き、長年料理長として腕をふるった後、2016年に「祇園 きだ」を独立開業。開業からわずか2年でミシュラン一つ星を獲得し、今もその評価を維持している。

    シェフの経歴・受賞歴

    生年: 1971年
    出身地: 滋賀県
    所属・肩書:「祇園 きだ」オーナーシェフ
    独立: 2016年に「祇園 きだ」を開店
    主な修業先:京都「祇園 さゝ木」
    主な経歴:
    六本木「八坂通り An 京割烹」料理長
    富山「リバーリトリート雅樂倶」内「和彩膳所 樂味」料理長
    祇園「祇園 楽味」料理長

    木田康夫さんの料理哲学と人生観

    木田康夫2

    木田さんは、元々の従兄弟という関係をきって佐々木さんの元で修行をはじめました。

    『佐々木さんからは、料理に対しての“姿勢”と“基礎”、それから“忍耐”というものを厳しく教えていただいたなと。あの頃は「なんでやねん」と思うことも多かったけど、今逆の立場になると「そういうことだったんだな」と思うことがたくさんあって、やっぱり感謝の気持ちでいっぱいです。

    料理人と言われても修行の間は絶対できないんです。不得意なことはなかなかできない。でも技術というのは一度覚えてしまうともう忘れないわけですから、やはりそこに時間をかけるというのはすごく大事。洞察力を磨いて、素直に料理の勉強をする心が大事なんです。』

    木田康夫3

    特に印象に残っている言葉として、以下の様に話します。

    『「一に人間関係、二に冷蔵庫、三に包丁」とよく言われました。人間関係が確立できないとお客様とのコミュニケーションが取れない。業者さんとのコミュニケーションが大切で、それができないと駄目だよというメッセージ。それから二に冷蔵庫というのは、自分の心なんですよね。「心が表れとる、お前の冷蔵庫は」とよく言われました。そして三に包丁、「道具は大事にしなさい」と。包丁が切れて、ばっちり綺麗な人は大体仕事ができます。道具を大切にしない人は、やはり伸びていかない。』

    木田康夫3

    佐々木さんから学んだ心と技をもってお客様を魅了し続ける木田さん。料理人を志す若い人たちと一緒に、辛いことも楽しいことも経験しながら料理界を盛り上げていきたいと語ります。

    『夢を持つというのは大切なことなんですけれども、自分の中で“目標”を設定してそれを乗り越えていくことが大事。もう一つ大事なことが、目標を達成するためにその場所へ飛び込むこと。小さな勇気もあれば大きな勇気もある。料理人というのは絶対誰かがどこかで見てくれているんです。頑張ったら、いつか助けてくれる人がいる。

    人口も減ってきている中、料理人になる人も少なくなってくると思います。その中で修行にきてくれる方々にしっかりと勉強をしてもらって、彼らが僕らと一緒の年になったときに、弟子たちをきっちり育ててくれる人間になってほしいし、今僕たちができる技術や人間関係、お客様の繋がりは若い人たちにちゃんと伝え、応援したいなと思っています。

    嬉しいこともあれば悲しいこともあるし、つらい事もある。いい人じゃなくて、人間らしい人間。料理をできる人間らしい人たちと一緒に、この料理界を盛り上げていきたいなって思っています。』

    インタビュー動画サムネ

    味道|インタビュー 木田康夫(祇園 きだ)

    ※味道-MIDO- Webサイトで木田さんのインタビュー動画を公開しています。無料会員登録のみで視聴可能ですので、ぜひご覧ください。

    味道 -MIDO-とは?

    mido味道

    「味道 -MIDO-」は、日本を代表する料理人たちが仕掛ける新しい動画配信サービスです。
    「日本の食文化の継承と発展」を目的とし、食を愛する方々に向けて一流の技やレシピ、哲学に関する動画を配信しています。
    無料登録で50本以上の動画が視聴可能ですので、料理人から学びを得たい方、食べる前にシェフの考え方を知りたい方など、是非一度サイトをご覧ください。

     

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